sphinxで索引ページを作成する ========================================== sphinxでは、索引ページを作成する機能があります。 索引ページとは ------------------ 本の巻末で見つけるアルファベット順、50音順に並んだ用語集のようなページのこと。 仕組み ----------------- * sphinxがhtmlビルド時に genindex.html を勝手に作ってくれます。 * :kbd:`\:ref\:\`genindex\`` とすることで索引へのリンクを張ることができます。 * 各rstページの「indexディレクティブ」「glossaryディレクティブ」から単語を集めて索引化します。 .. tip:: toctree で索引へのリンクさせたい場合は、genindex.rstを作成します [#toctree]_ indexディレクティブ ------------------------- indexディレクティブ:: .. index :: * ページ側に表示はされず、索引に収集されるための印のように使う。 * 複数の単語の索引に紐づけることができる。⇒ [#index]_ .. tip:: * 全て最初の文字で分類され、ひらがな、カタカナ、漢字は別文字扱い。日本語としては使いにくい * Sphinx拡張の記事 [#kana-text]_ で日本語で柔軟な索引が作れるとの情報。試したが、当サイトが環境事情でPython3.7のためコンパイルが通らず、評価できずにいる。 glossaryディレクティブ ----------------------------- glossaryディレクティブ:: ../ glossary :: term 1 : た term 2 : た Definition of both terms. * glossaryは用語集として機能する。単なる印であるIndexと違い、ページ側に用語名が表示される。 * グルーピングの概念がある。漢字などを何らかの50音のカナに集約させれば50音に紐づく索引のように作成は可能。 * .. [#toctree] `How can i include the genindex in a Sphinx TOC? `_ * .. [#index] `インデックス生成のためのマークアップ `_ * .. [#kana-text] `【Sphinx拡張】索引と用語集のかな文字対応 `_